瞑想を習慣にするメリット
瞑想がもたらす最大のメリットは、ストレスの軽減です。
私たちがストレスを感じるとき、脳は常に警戒状態にあり、交感神経が優位になっています。
そんな中、意識的に呼吸に集中し、雑念を流す瞑想をすることで、この過剰な緊張状態を解きほぐすことが可能になるのです。
深くゆっくりとした呼吸を繰り返すうちに副交感神経が優位になり、心身がリラックスモードへと切り替わります。
ストレスの軽減は、免疫力の向上にもつながるため、健康的な身体を維持するうえでも有益です。
瞑想を習慣化すれば、心の状態を一定に保つ感情の安定も得やすくなります。
人の感情は、外部の出来事や環境、他者の言動によって波のように揺れ動くもの。
瞑想では、湧き上がってくる感情を良い・悪いと判断せず、ただ客観的に観察する練習をします。
この練習を続けることで、ネガティブな感情に囚われすぎたり、感情的かつ衝動的な行動をとったりする精神の乱れを減らせるのです。
感情の波に飲まれることなく、自分自身の中心軸をしっかりと持てるようになれば、対人関係のトラブルを回避できるため、そこから生じるストレスに苛まれることもなくなるでしょう。
特に、医療福祉や接客サービスなど感情労働を伴う職種の方々にとって、心の健康を守る強力なスキルとなるはずです。
そして瞑想は、集中力の向上にもプラスに働きます。
瞑想中は、意識が逸れたら再び呼吸に意識を戻す、という練習を繰り返すからです。
これは、脳の集中する筋肉を鍛えているのと同様だといわれています。
この訓練を積むことで、仕事や勉強等のタスクに取り組む際、注意散漫になったときにでも、再度目の前に意識を向けることが容易くなるでしょう。
集中力をコントロールできれば作業効率が上がり、結果として仕事の質を高めることにつながるはずです。
心と体をリフレッシュ
よく誤解されているのが瞑想とヨガが別物だということです。
実はこの二つは同じものであり、もともと毎日をハッピーに生きるための知恵として口頭で伝わってきたものなのです。
幸せに生きていくためには何をしようと考え、それでは瞑想でもしてみようかということが始まりになります。
瞑想というと何か特別なもののようにも思えますが、おおらかなもので、かしこまる必要はなく、一般的にヨガだと思われているポースはもともと瞑想に集中するためにできたものです。
ただ座って集中して瞑想しましょうと言われても、体が硬かったり、気持ちが落ち着かないと集中できないですから、そこで体を動かすことで柔軟性をつけたり、心を落ち着かせるためにさまざまなポーズが生まれたのです。
瞑想とは人生をハッピーに生きるためのヨガの基本テクニックのひとつで、一点に集中することを意味します。
しかし、うまくやろうと思わないで、気持ちいいなという感覚を大切に気楽にやるのがコツです。
むしろそのほうが緊張がとれてうまくできるようになります。
仕事でパンパンになった頭をデトックスできるので、最初は習慣化するために決まった時間に行いましょう。
姿勢は胡坐以外にも気持ちがいいと感じる座り方であれば問題はありません。
自分が一番リラックスできる環境で行い、5分から10分を目安にすると落ちつきます。
ヨガで心と体をリフレッシュし、毎日をハッピーに過ごすといいでしょう。
あなたも「ヨガで心も身体も美しく」なりませんか。